運が良い。運が悪い。ってよく聞くけど。運ってどこか掴みどころがなく非科学的で実際に存在するものなのか?って少し疑わしく感じますよね。昔の私はどちらかというと運否定派で能力や才能や努力といった要素がその人の幸せ不幸せを分けるものだと思っていました。運なんてない。それが過去の私です。
しかし数年前に体を壊し一人の神主さんに出会ってから、運肯定派に変わりました。それは神主さんと生活を共にして運が良いとはこういうことをいうのかと身をもって体験したからです。その時のエピソードを少し前記事で触れましたのでそちらをご参照ください。(ウォーキングの恐るべき効果(Part2)ずっとできなかったあることが当たり前に出来るようになってた。)
幸運が次から次へと降って来た時の私は明らかにその時だけいつも楽しくてよく笑い感謝の念が自然と湧いて来る心持ちにありました。体を壊して思うように動けなくてもなぜか上手くいく。誰かがちゃんと助けてくれる。安心感もありました。楽しい、感謝、安心感と運はどこか関係しているように思います。その時は当然なんの努力もしていません。ただ神主さんと楽しく生活を共にしていただけです。
ちなみに私が体を壊して長い事不運な時間を体験したのは、努力に努力を重ねた。無理して頑張り続けた。ことが大きな原因です。その他にもいろいろな要因があったのでしょうが、努力と頑張りが必ずしも幸運を導くというものではないということを私は感じています。
確率の壁をぶち破る人間
みなさんはギャンブルをしますか?
私は現在一切ギャンブルをしないのですが、昔はよくパチンコをしていました。パチンコをしていた初めの頃は何も考えずに、打ち勝ったり負けたりを繰り返しトータルでは大きくマイナスになりました。なんとか勝とうとネットなどで調べその道のプロが実践している「ボーダー理論」なるものを研究して打ったところトータルでプラスになりました。パチンコ台は大当たり確率や出玉が決まっています。基本的に玉がスタートチャッカーに入るとルーレットが回り絵柄が揃うと大当たり。スタートチャッカーに玉が入ると機械内部でその都度大当たり抽選が行われています。300分の1とか99分の1とか台によって大当たり確率が異なります。「ボーダー理論」というのは簡単にいうと1000円あたり何回以上スタートチャッカーに入れば理論上勝てるのか。というものです。大当たり確率や出玉などは完全に決まっているのでそこから計算して損益がゼロになる回転数をボーダーと言います。要は良く回る台に座れば理論上は勝てるということです。確率なのでその日は負けることがあっても長い事打ち続けていれば確率はいずれ集束し確率どうりの結果が出るということになります。ですから勝つためには釘を見ることが大事になります。釘が良い調子で開いていれば良く回りますのでね。そのボーダー理論を知ってからいろんなお店を回りました。そこで気づいたことが理論上勝てる台がほんとに少ないということ。釘が悪い。お店の中に何百台とあるパチンコ台の中に一台も理論上勝てる台がないなんてことがざらにあります。そういう台で何も知らずに打ち続けているといずれは破産します。これは当たり前のことですよね。パチンコ店としては莫大な維持管理費従業員の給料等を払っていかなければならないのです。それでも勝ち方を知っている人はいろんなパチンコ店の情報を集めこの日はイベントを行っているから朝から並んで勝てる台を探すなどして頭と足を使って頑張っているのです。私はその現実を知ってから面倒くさくなってパチンコを辞めました。
「パチンコで勝つには知識と努力が必要」
「何も知らないで打ちつづけると100%負ける」
私はそう信じるようになったためパチンコを打つことを辞め、知り合いにも絶対にパチンコをすすめません。しかし私のそういう信念をことごとく打ち破る人っているんです。以前私の前にパチンコで10年の間に1000万円以上買ったというこ女性が現れました。嘘だと思ったのですが長く付き合っていると彼女の給料事情や生活ぶりを知りその他周りの友人知人の話などから本当のことだとわかりました。彼女ボーダー理論とか必勝法は知りません。「ただなんとなくこの台は勝てる気がする。」そんな感覚を頼りに打って10年間で1000万円以上勝って来たのです。彼女の最大の特徴はめちゃくちゃ良く笑う。自分が過去に知り合った人の中で最もよく笑う人です。自分でも言っていました。箸がころがっているだけで笑ってしまう。ほんとに良く笑います。そして顔がお多福そっくり。
パチンコで何も考えないで勝ち続ける確率は天文学的数字になります。そんな確率の壁をぶち破って来る人間はいます。
運がいい人の3つの特徴
現在私の身近に3人のパチンコ打ちがいます。ちょくちょく最近勝ってる?なんて話題で盛り上がっているのですが、そのパチンコ打ちの話を聞いていて面白いなあとよく思います。それはそれぞれの人格と勝ち負けが綺麗にリンクしていること。
トータルで勝ってる?って質問したときの回答は次のとおりです。
Aさん(女性)・・・「え、余裕で勝ってるよ」
Bさん(女性)・・・「ん~、少し負けてるかなぁ」
Cさん(男性)・・・「負けてるに決まってるじゃないですか!」
勝っている人が持っている性格を3つ挙げたいと思います。
1.明るい性格
この3人を比べてみて顕著に異なるところは「明るい」の違い。
余裕で勝ってるAさんはめっちゃ明るい性格です。なんでそんなにいつも明るいの?って聞いたことがあるのですがキョトンとしていました。そこで絞り出した回答が「小さいころから人に恵まれているからかな・・・」って笑ってました。その彼女よく「昨日パチンコ行って5万勝った!」などの報告を無邪気にしてきます。なんでいつも勝てるのって聞いたら「だってありがと、ありがと、っていうもん!今日もよろしくね!って台をなでたりするし」って言っていました。
ちょっと負けてる女性Bさん。(パチンコでちょっと負けてるに留めてるだけでもすごいことなんですよ。普通大きく負けますから。)彼女も明るいです。Aさんほどではありませんが。まったく嫌味がありません。彼女と接していて嫌な感じを味わったことが一度もありません。彼女はほんとに趣味でパチンコを楽しんでいる感じです。
大きく負けてる男性Cさん。いつもお金がありません。給料が入ったらすぐにパチンコでなくなってしまいます。いわゆるパチンコ依存症って言葉があてはまります。彼の特徴は自分でも認めているのですが、被害妄想が強いことです。自分でも陰キャだと言っています。そう思います。目に不安を帯びてる。その不安を埋めるために言葉を発したり行動したりする癖があります。パチンコも楽しんで打っているというよりかは泣きながら打っているように感じます。
やはり運の良し悪しは「明るい」が大きく関係しているのだと思えてなりません。
2.綺麗好き
次にパチンコで勝っている人の大きな特徴を上げるとすると綺麗好きな性格ということです。
最初に挙げたお多福顔の女性は気づけば何かを磨いていました。知り合いの車のヘッドライトの黄ばみや汚れが気になるといって家から道具を持ってきて磨いていたり私の汚れた眼鏡も当たり前のように何度も磨いてくれました。自分のものを綺麗にする人はいてもなかなか他人のものまで綺麗に磨くって人はいないですよね。それを当たり前のようにするんです。(少々お節介だと感じる部分もあるのですが。。。)彼女と運について話したことはありません。自分の運を上げるために綺麗にするという計算があってやっているのではなく自然と体が動いているんです。
もう一人の余裕で勝ってる女性Aさんも綺麗好きです。毎朝早く起きてまず掃除をします。彼女も運気とかそうものを考えてやっているのではなく。自分がそうしたいからやっています。髪の毛一本も落ちていない部屋を常に保っているそうです。
掃除をすれば運気が上がるっていろんなところで紹介されていますが、たしかにこの掃除や綺麗好きといった特徴も運と関係しているとしか思えません。多くの人はこのことに関しては思い当たるところがあるのではないでしょうか。私も部屋を綺麗にするようになってから自分の変化に気づいています。自然と綺麗になっていく状態。これが運の良い時の精神状態なのではないでしょうか。
3.個性的
もう一つ運が良い人の特徴を上げるとするならば、個性的な性格であるということです。
この人運がいいなあと思う人って独自の世界観をもっているように感じます。流行に流されないし自分が楽しいとか嬉しいとか思ったことを素直に自然にやっている。社会常識とか道徳など関係なく本能のままに生きている感じがします。結構いい歳なのに夜な夜なゲームセンターに行ってUFOキャッチャーに熱中しているとか。まわりに流されないから個性的に映るんですよね。それで明るい性格なものですからどうしても目立ちます。
まとめ
いかがでしたか?私が身近な人を見て感じる運の良い人の特徴をご紹介しました。
「明るい」「綺麗好き」「個性的」
まずは身の回りから綺麗にして鏡や窓、トイレなんかもこまめに磨いたりすることから始めて見ると思わぬ幸運が舞い込んでくるかもしれませんね。
ありがとうございました。
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