(禁煙実況中継)一度禁煙したがまた吸いだしたので再度気合で禁煙する。1日目

健康・美容

私は過去に禁煙に成功しました。
その時の体験記がこちらです。

この時は実際にお金をかけずに20年近く1日1箱のペースで吸っていたタバコを辞めることができました。
だがしかし。。。再びヘビースモーカーになってしまいました。

禁煙中に絶対やってはいけないこと

だがしかし、その後1年くらい後にやってしまいました。
禁煙した人が最も気を付けなければいけないこと。

「他人から1本もらうこと」

それを私はやってしまいました。
その一本が命とりなんですよね。まあ大丈夫だろうと一本もらう。もう一本いかがですか?その誘惑にもう一本なら大丈夫だろうとまたもらう。一本が二本になり結局コンビニへタバコを買いに行く。禁煙のもっとも危険な落とし穴に私はまんまと落ちてしまったのです。
その後はまた一日一箱のペースで吸うようになりました。

再度気合で禁煙にチャレンジ

というわけで、再度禁煙にチャレンジしていきます。(気合のみで!)
今回は自分の禁煙生活をよりリアルにお伝えしていこうと思います。


その時自分はどう感じていたか。
その時自分は何を考えていたか。


などよりリアルな心情をお伝えすることによってこれから禁煙する参考になれば幸いです。
失敗したら失敗したで正直に書いていこうと思います。なぜ失敗したかも含めて。

禁煙1日目

2023年8月11日山の日、12時34分禁煙再スタート

とここでいきなりピンチ到来!!!

13時25分、チャレンジ決意表明から1時間もたたずに心が折れました!
あまりの短さに思わず笑ってしまいました。だって無理なんです。吸わないではいられないのです。
そしてコンビニに向かいました。

<心の声>

「あ~吸いたい。辞めるなんて無理。てか辞めている自分なんか想像できない。辞めて大丈夫なの?辞めても生きていられるの?」

こんなことを思いながらコンビニまで歩く。5分程歩く。
コンビニについて心がやや静まっていることに気づく。
以前禁煙成功した時の記録では吸いたい衝動が襲ってきたあとに結構の気持ち良さを感じていた。
コンビニまで来たけどもここはちょっとこらえて見ようか。ということでなんとか思いとどまる。
しかしここでなぜか普段は食べないジャンクフードが無性に食べたくなっていることに気づく。
私はカップラーメンを二つ買った。マルタイの大分ラーメンと熊本ラーメン。カップラーメンを食べたくなることは本当にない。しかも二つも同時に食べてしまうなんて。とにかく飢え。体に悪いものに対する飢えを感じた。

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それにしてもタバコは麻薬だ。いや悪魔だ。
辞めようとすると不安と恐怖が襲ってくる。
タバコを辞めたら生きていけないんじゃないかという妄想にまで発展する。

タバコを吸わない人にとっては理解できないことだと思う。タバコ辞めたくらいで死ぬわけないのに、ちょっと大袈裟すぎると思われるんじゃなかろうか。だけど本当に辞めようとすると不安や恐怖が襲ってくるんです。これが依存症の恐ろしいところです。

それはまるで映画に出てくるゾンビや魔物、幽霊に似ています。理性をもたない異形の者たちがただ渇きを癒すために人を襲う。自分の中にそんな醜い生き物がたしかに生息している。古くからのモンスターのモデルになっているのは我々人間の中にあるこの依存症の部分なのかもしれないと思う。

「たばこがだめなら、せめてカップラーメンをくれ~~~」

必死でそう訴えかけてきます。我ながら醜い。体に毒になるものを渇望します。

しかしこんな醜い生物の栄養になるようなものがこの世の中に溢れかえっているのはいかがなものだろうか。タバコがなければタバコを吸わないし、禁煙の努力も必要ないのに。また値上がりしたーって騒ぐこともない。売らなきゃいいのに。異論は認めない!百害あって一利なしなんだから。麻薬ならヒステリックにみんな騒ぐのに。なぜタバコはそういう運動にならないのか。
せいぜい受動喫煙の防止が叫ばれるくらいだ。
タバコはこの世からなくなった方がいい。あと日本からパチンコ屋もなくなった方がいい。
異論は認めない!中毒性が強すぎんねん!!!辞めるのが大変なものはなくした方がいいと思う。

実際、元幸せの国ブータンではタバコを販売していないようです。そのほかにニュージーランドやタイ等はタバコをなくしていこうという動きが活発化しているようです。

今若者の間でオーバードーズが社会問題になっていますね。
現実の不安から逃れるための手段だと言われています。
たばこやお酒や薬に逃げて、その人は本当に救われるのだろうか?

私が以前体調不良で悩んでいた時に、ある人が私にこういいました。
「苦しい時には酒を飲め、そうすりゃ苦しい事も忘れるよ。私は今までずっとそうしてきた。」

とお酒を飲みながら言っていました。
その方は数年前に亡くなりました。早すぎる死でした。かなり苦しんでいたようです。その苦しみをお酒で紛らわすことはできなかったようです。

現在夜の10時になろうとしています。
今日一日が終わります。本日12時34分に禁煙を開始してなんとか今日一日乗り切ることが出来ました。開始早々1時間くらいで心が折れた時は本当に危なかったです。財布をもってコンビニに向かったのですから。

今日一日で襲ってきた苦しみの波

大波が1回、中波が3回、小波が8回


大波が超えられるかが運命の分かれ目です。
この大波は禁煙トライした人であれば経験したことがあると思います。外に落ちている誰かのタバコですら吸ってしまうほど。手が震えて居ても立っても居られない。タバコのない生活に対する恐怖が心を支配します。

「依存心とは、理性を失ったゾンビのようなもの

タバコがだめなら、せめてカップラーメンをくれ~~~っていう心の悲鳴が本当に聞こえました。恐ろしく醜いものが自分の中にいることを確認できましたよ。

大波を乗り越えるコツ


出来るだけ力を抜いて深呼吸をして
「この苦しみはいずれ過ぎ去る。いずれ過ぎ去る。過ぎ去れば気持ち良さがやって来る。」
と念じる。散歩したりして気を紛らわす。
実際20分程で過ぎていきました。過ぎたら気持ち良さが訪れました。

でもほんとかなりの恐怖だった。
みなさんには出来るだけ楽に辞めてもらいたい。
明日もトライしてみます。

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