令和5年8月14日お盆。
子供を連れての里帰り。せっかくの休み子供を連れてどこへ行こうか?
みんな考えることは同じなんでしょうね。この日石川県ののとじま水族館には35℃を超える猛暑でありながら、人があふれていて水族館は魚も子供も大人もみんな賑わっていました。交通整理の警備員の方致命的な直射日光の中、お仕事本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
と今回はそんなのとじま水族館の紹介ではなく、水族館からほど近くにある和倉昭和博物館とおもちゃ館の紹介をしたいと思います。県外から遊びに来た甥っ子と姪っ子を連れて能登に遊びに行ったのですが、暑すぎる気候のせいもあるのかもしれませんが、子供たちも大人も水族館よりこのおもちゃ博物館の方が明らかに楽しんおりでテンションが上がっていました。
行く前は小さい子供にレトロを見せても興味を持たないのかなぁっと少々不安でしたがそんな心配はまったく要りませんでした。子供にとってはレトロではない。それでも魅了されるレトロな世界。不思議です。
この日は暑すぎたために、まず能登ミルク本店に寄る
8月14日、母、妹、甥っ子、姪っ子と私の5人で訪れました。
世代も性別もバラバラなメンツでみんなが純粋に楽しめた。これは奇跡です。
ここに来る前に猛暑の中、のとじま水族館でイルカショー等を見てきたのですが、とにかく暑くってみんなぐったりしていました。特に母が。
「ねぇ~~~、かきごおり~~~。アイス~~~」
アイスを買っても店内は満員で外は炎天下。とにかく涼しいところに行きたい。
それでも楽しかったのですが。ぐったりしました。
夏の炎天下に高齢女性を連れていくところではないかもしれません。
その後に和倉温泉の近くにある「能登ミルク」でアイスを買って車内で食べながら昭和博物館に向かいました。
能登ミルクの主張がすごい。濃厚な味わいがたまらない。
だけどこの日は暑くてソフトクリームの溶ける速さに苦戦した。
明治初期から昭和のなつかしいアイテムが約10,000点
入口のホーロー看板がもうやばい
ん~~~~~、なつかしい匂いがプンプンする。
有名人も訪れるレトロ博物館
1階は昭和博物館
あ~~~、なんなんだ。なんなんだ。頭がくらくらする。なつかしさがたまらない。子供の頃の思い出がよみがえる。たまらない。なつかしさのシャワーが終わらない。まだまだ終わらない。
駄菓子屋
クレヨンしんちゃんの伝説の映画「オトナ帝国の逆襲」で父ひろしが涙を流して言っていたセリフ
「懐かしすぎて、頭がおかしくなっちまいそうなんだよ~~~!!!」
まさにそんな感じ。なつかしさと切なさがこみあげてくる。
「あの頃はよかったな」
この言葉はあまり使いたくない言葉。だけど出てきてしまう。あの頃はよかったな。
ああ、めまいがする。
2階はおもちゃ館
わぁぁあ、やばい。昭和のスター女優のポスターに自分を見失いそうになる。
1階の昭和の臭いでもう理性が崩壊しそうだ。
2階に行ってしまっていいんだろうかという不安ともうどうにでもなってしまえという投げやりな気持ちに心が揺れる。
ああ、なつかしい。
おお、ブリキのおもちゃだ。
ミニカー。あったなぁ
この駒!なつかしーーー! ん・・・・?あれ・・・・?
きゃあああああ、メンコーーー!!!小学校の時にやったーーー!すっげぇーーー!!!楽しいな!
(もう完全に理性は崩壊して子供返りをしています。)
昔ばあちゃんちに行ったらこんなんあったなぁ・・・・・
(この館は冗談抜きでやばいです。人の心を狂わせにかかってきます。まじで)
外にも懐かしい展示があります。
これ以上ここにいると、戻れなくなる。
終わりに
懐かしすぎて頭がおかしくなる。
クレヨンしんちゃんの映画「オトナ帝国」を思い出しました。
昭和の臭いを嗅いでしまった大人たちが、子供返りをしてしまい自分の息子たちをほっぽり出してめんこや鉄砲など子供時代のあそびに興じる。懐かしくて切ない愛の物語です。
ここに遊びに来て本当に驚いたことは、70代も40代も30代も10代も5歳も性別問わず楽しめるということです。そんな場所ってなかなかないんじゃないでしょうか。
子供たちが楽しんでくれたのが何よりうれしかったですし、自分も子供時代を思い出して本当に楽しめました。こういう感情に浸れるのは石川県ではここしか知りません。
規模はそこまで大きくなくほんとちょうどいい広さです。
能登ではのとじま水族館に隠れて知らない人も多いようですが、行って見る価値は大いにあると思います。大切な記憶が蘇ってきますよ!
なつかしさで頭がおかしくなる映画
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