広末涼子を通して見える地獄の世界

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傷を負った鳥に群がる微生物。その数は何百、何千万。

目には見えない虫たちは、じわりじわりと肉を喰らいやがて内臓に達する。

骨の髄まで貪り尽くした虫たちは満足し次の獲物が現れるまで散り散りに自分の居場所へと帰っていく。

広末涼子に群がる目には見えない、何百、何千万という目には見えない微生物。彼らは何を求めて群がるのか。

私もその中の1匹だろう。

餌を喰らって何を満たすのか。

それはいつまでも満たされることはなく、食えば食うほど渇きが増していくものではなかろうか。

地獄の餓鬼のように

なぜ人は悪いニュースに群がり、しがみつくのか。

なぜ良いニュースはすぐに消えてしまうのか。

地獄から抜け出すためには、やめなければならないのではないだろうか。

その判断を。

広末涼子はなんだろう。

仏様か

自分自身か

彼女が幸せでありますように

餓鬼

餓鬼は、仏教の世界観である六道において餓鬼道(餓鬼の世界)に生まれた者。原語の preta (プレータ)はかつては死者のを指したが、仏教において輪廻転生の生存形態である六道に組み込まれた。 preta は鬼とも訳される。鬼は中国語で死者の霊・亡霊を意味している。

餓鬼は、三途・五趣(五道)・六趣(六道)の一つ。餓鬼は常に飢え乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがないとされる。ただし、天部と同じように福楽を受ける種類もいるとされる。

(Wikipediaより抜粋)

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